モスラを昆虫という側面からみると、蛾の仲間であるとするならば、あの卵の形と大きさは、んん〜、実に不思議です。
蛾の卵ってどんなものだろうと画像検索してみました。
モスラの卵はモスラのお腹よりもずいぶんデカイ。
蛾の卵をネットで画像検索してみると、なんだかグロテスクな絵づらが次々に出てきます。
長く見ていられない感じ。
私も少年の心を失ってしまったようだ。
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蛾は一度に複数の小さな卵を産み付けています。
蛾や蝶の幼虫は、卵から出てくる時は卵の殻を食べながら出てくるそうで、モスラの幼虫さんのように、卵にヒビビビビッとヒビが入ってバリバリズキッューンと出てくるのではないようです。
ましてや双子はまずないでしょう。
モスラの卵は、成虫モスラの腹に入りきらないよな〜と思ったのですが、「モスラ対ゴジラ」で、劇中のザ・ピーナッツ演じる「小美人」が言うセリフに「〜やっと大きくなった卵です。」て言うのがありましたよね。(土に埋もれたモスラの卵が嵐に洗われて、海へ落ちるシーンの特撮がまた素晴らしい。)
そうです。
モスラの卵は卵自体が成長するのです。
まさに怪獣です。いや怪虫か?
ところで、実際のリアルワールドの中で、産み落とされた後で卵が大きくなる生物って存在するのでしょうか?
皆さん知っていますか?
質量保存の法則?かどうか分かりませんが、卵の中の栄養分を吸収して卵自体を成長させる事は出来ないですよね、たぶん。
モスラ、凄いよ!モスラ。
食物連鎖ピラミッドからしたら、たとえ「蛾」でも怪獣なので、ピラミッドの頂点だろうから、『外敵が少ない程、産卵数が少ないの法則』(そんな法則あるか?)により、卵は一個だけなのでしょう。
そうだ。きっとそうだ。そういう事にしておきましょう。
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