怪獣ファンの脳内では『ラドン』といえば「怪獣」しか、頭に浮かんできませんよね。
しかし、一般の人々の間ではそうではないのです。
どちらかといえば『ラドン温泉』です。
そこでラドンといえば「怪獣」なのか?それとも「温泉」なのか?
はたまた、それも違うのか?
その辺の疑問を解明しようと思い、調査してみました。
意外に低い怪獣ラドンの認知度
『ゴジラ』なら怪獣に興味のない人にも100%認知されていると思いますが、『ラドン』となると、これはもうガクンと認知度が下がってしまうのは否めません。
昔のように、地上波のテレビで数年に一度、放送されるなんてことはなくなりましたし、ラドンが最後に登場した『ゴジラ ファイナルウォーズ』が封切られたのは2004年12月ですから、もう10数年の歳月が過ぎています。
ラドンの知名度は一般人には、バルタン星人あたりよりも低い可能性があります。
東宝特撮ファンとしては、「三大怪獣の中の一角のラドンやで!」と言いたいところですが、ゴジラがあまりにも前に出すぎるもので…。
そして、空の大怪獣ラドンには、ゴジラ以外にもライバルがいたのです。
それは、
『ラドン温泉』!!!
一般人には、ラドンといえば温泉!
なのかもしれない。
Googleで「ラドン」と打ち込むとどちらが多い?怪獣?温泉?
ラドンのライバルはラドンということで、調べてみました。
『ラドン』でググってみたら、「怪獣のラドン」と「ラドン温泉」のどちらが多く出てくるのだろうか?
さあ!空の大怪獣は、温泉に勝てるのだろうか。
調査方式は、Google検索で、検索窓に「ラドン」と打ち込みます。
上下にある広告記事と、1ページ目に出てくる「ラドンの画像」を除いた10ページでどちらが多いか調べました。
「ラドン」で10ページの調査結果
- ラドン温泉の記事 46記事
- 放射線関係の記事 34記事
- その他の記事 11記事
- 怪獣ラドンの記事 9 記事
怪獣ラドンの敗北です。
温泉に負けました。
放射線関係の記事数にも負けました。
その他の記事の総数よりも少ないです。
怪獣ラドン弱すぎです。
私のこの怪獣ブログ、アクセス数が少ないのが納得できました。(泣)
多いのは放射線関係のページ
怪獣ラドンの記事数は、放射線関係の学術記事や放射線測定の記事数にも負けてしまいました。
ラドンといえば、放射線なんです。一般人のイメージは。
室内の放射線測定とか、地下室の放射線測定とか…。
阿蘇にラドン温泉があったら楽しいのに
空の大怪獣ラドンの発祥の地は九州阿蘇です。
阿蘇も温泉が有名ですよね。
阿蘇の温泉には「ラドン温泉」はあるのでしょうか?
あったら、「ダブルラドン」ですよね。
調べてみると、ありました。1件だけ。
阿蘇山麓の垂玉温泉にあるラドン温泉。
『蘇峰温泉 ゆうやけ』
しかし、すでに閉館していました。
他に有名な旅館としては、熊本県菊池市にある、
『菊池グランドホテル』が源泉かけ流しのラジウム温泉ということです。(ラドンの含有率も高いとのこと)
阿蘇のラドン温泉で怪獣ラドンをイメージキャラクターにできないものか
せっかく、九州熊本の阿蘇から生まれた「ラドン」というキャラクターがいるのに、阿蘇周辺のラドン温泉の宿が怪獣ラドンをPRに使わないなんてもったいないと思いませんか。
老舗の旅館はイメージ的に無理かもしれませんが、阿蘇地域のゆるキャラとして、『ラドンくん』みたいなのをつくったら、いい宣伝になると思うんですが。
東宝さんも著作料を安めにしてあげて、熊本地震の復興に協力する意味でも『ラドン温泉大好き怪獣ラドンくん』。
いかがでしょうか。
それか、福岡岩田屋三越のイメージキャラクターでもいいじゃないですか!
くまモンとセットで登場すれば、世界的にも、いや、世界的知名度でいけば『ラドンくん』のほうが、くまモンより上に行くかもしれませんよ。
ラドンはモスラより認知度は低い?
ラドンって、なんで影が薄いんでしょう。
それに比べて、モスラって今の若い怪獣ファンでない人も知っているような気がしませんか?
モスラなら、女性も知っているイメージがあります。
しかし、ラドンは…。
ハリウッド版ラドン登場で認知度はアップするのか!
現在、ハリウッドで、『三大怪獣地球最大の決戦』に出演したゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラの登場する作品が準備中です。
これで、ラドンの認知度はアップするでしょうか?
他の怪獣も個性あっからなぁ。
空中戦のシーンは見ものです。
キングギドラとどんな戦いを見せてくれるのか。
それにも増して、どんな造形になるんでしょうね。
頭のツノは2本にしてください。