新元素『ニホニウム』命名のニュースを聞いて、学のない私はすぐに『スペシウム』を思い出してしまいました。
『スペシウム』ってそういえば、なんのことっだったでしょうか?
新元素がニホニウムと名付けられました
理化学研究所の研究グループが合成に成功した新元素が、
「ニホニウム」と命名されました。
元素記号は『Nh』です。
理化学研究所といえば、私も含めた一般民衆が思い出すのは、「ふえるわかめちゃん」ですが、あ、いやちがう。そうじゃなくて…。
例の「STAP細胞はあります!」の名台詞ですが、
そんな喧騒に巻き込まれながらも地道に研究を続けていたワケです。
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iumは金属系の元素
このニホニウム、どんな元素だか、私には全然分かりませんが、ニホニウムの「ニウム」または「ウム」「ium」というのは、金属元素の語尾につけるのが通例となっています。
これは、1807年がカリウム命名されてからの習慣となっています。
例外にはヘリウムがありますが、これは、ヘリウムが最初は金属元素だと思われていたためです。
じゃカルシウムはどうなのよ!骨やぞ!
ナトリウムはどうなのよ!塩やぞ!
と思うかもしれませんが、カルシウムもナトリウムもみな金属元素です。
ではスペシウムとはなんなのだ!
ご存知ウルトラマンが、クロスした腕から発する光線の名称は『スペシウム光線』。
「スペシウム」。は「ウム」と付けられているからには、金属系の物質なのでしょうか?
このスペシウムは、物語の中では地球に存在せず、火星には存在する物質と紹介されています。(ムラマツキャップの口頭談ですが)
このスペシウムが、バルタン星人が火星に移住できなかった要因だったのですが、偶然にもそのスペシウムをウルトラマンが腕から発射?する能力をもっているとは。
しかし、だれもあの光線にスペシウムが含まれているかどうかは、だれも確かめていないはず。
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スペースチタニウムはよく使われる?
アニメにはあまり詳しくない特撮ファン(私)に『スペースチタニウム』といえば、それは『メカゴジラ』のボディーに使われている金属なのです。スペースチタニウムという言い方からすると、チタンと何か合金と考えた方が良さそうです。
ゴジラの体が磁石化したシーンでは、メカゴジラがゴジラに引き寄せられてしまった事を考えると、意外にも鉄とチタンとの合金だったなんて!
このスペースチタニウムという名称、たくさんのアニメや特撮に出てきます。
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- ふしぎの海のナディア:「ノーチラス号」の装甲に
- アンドロメロス:「コスモテクター」に
- ゴジラvsスペースゴジラ:「モゲラ」のボディに
「スペースチタニウム」という名称は、誰かにお伺いをたてなくとも使っていい言葉のようです。(ほんとか!)