YouTubeをみなさんもご覧になっていると思われますが、日本以外にもたくさんのゴジラマニアがいらっしゃいます。
海外の怪獣ファンユーチューバーの中にも猛者がいてびっくりさせられます。
今回は、ゴジラ関連動画チャンネルを作っている海外youtuber (ユーチューバー)を語って見たいと思います。
次々出てくるゴジラ好きのユーチューバー
YouTubeで「ゴジラ」「怪獣」などで検索していると、めちゃめちゃ作り込んだ動画を作っているチャンネルが関連動画に出てきます。
その中で、これは!と思ったチャンネルを紹介してみたいと思います。
Brandon’s Cult Movie Reviews
Brandon Tenoldさんの
チャンネル名のBrandon Tenoldの「Tenold」ってファーストネームが「テノールド」さんなのでしょうか?
または
「10歳」の略でしょうか?
10歳の少年の心でレビューしているのだったら許します。
それとも、10年ユーチューバーやってるってことか?
と思って開始時期を見てみると
4年前でした。
現在登録者は7万人を超えています。
ゴジラ関係の日本怪獣映画だけではなく、いろんなカルトムービーのレビューをしていらっしゃいます。
中でもゴジラ映画関係のビュー数が多いと動画の中で言ってもいるようです。
英語は所々しか、私には理解できませんが、単語と映像とBrandon Tenoldさんの顔の表情で、言っていることは、大体わかります。
もしや、これは英語のヒアリングの教材にぴったりなんじゃないですか!
Brandon Tenoldさんは、とにかく解説している時の表情が凄い。
特に目力が凄くて、けっこう皮肉論評しています。
ちょっと小バカにされてる感ありのゴジラムービー
Brandon Tenoldさんは、日本の特撮映画だけではなく、ハリウッドのカルトムービーもレビューしているせいなのか知りませんが、
我らのゴジラムービーを、ちょっと小バカにしているようなところが見受けられます。
でも、面白いから見ちゃうんですけどね。
Brandon Tenoldさんはミニラが嫌いなのか?
Brandon Tenoldさんがゴジラ映画をおちょくる時、ちょくちょくミニラが登場します。
痛いとこ突いてきますよね。
それも、ゴジラの息子に出てくる比較的皮膚感のある造形のミニラより、
『オール怪獣大進撃』に登場する、等身大になって、一郎くんとお話ししちゃう、眉太い造形イマイチのミニラの映像ばっかり使いのです。
もう一度言います。
痛い所突いてきますね。
でも、海外の人も日本人と同じ感覚を持っているということが分かります。
ゴジラ映画が東宝チャンピオン祭りの中のオカズの1つになっていく。
その切なさを、彼は知らないと思いますが、ゴジラ映画が大作でなくなっていく過程を、案に批判しています。
Brandon Tenoldさん、チャンピオン祭り時代の作品を本当におちょくっています。
カルトムービーという枠の中での評価なら、褒め言葉ととってもいいのか?
ゴジラファンとして、観ていてマゾヒスティックになってしまうのが、『ゴジラ対メガロ』のレビュー動画。
ゴジラのドロップキック?(ゴジラが仰向けのまま空中を飛んでくる!!)
のシーンをおちょくっています。
やめてくれー、傷口に塩を塗るようなことは…!
wikizillaってwikiとは無関係?
このwikizilla ってチャンネルも、よくおすすめ動画、関連動画に出てきます。
本家のウィキペディアに関係あるかどうか知りませんが、極めて真面目に事実だけを解説しているようなチャンネルです。
ナレーションをしているのは動画を作っている本人たちなのかどうかわかりません。
動画の説明欄をみると、ナレーション、編集、by Taitanollante(チタノランテ?)なんてのもあります。
動画によっては、女性の声による動画もありますよね。
読み上げアプリの声ではないようです。女オタさんでしょうか?
それとも、外注さんでしょうか?
日本人が情報提供している?
wikiっていう頭文字を使っているだけあって、情報のディテールは細かいですね。
珍しいような日本の特撮ムック本なんかを引用していて、
「こんな本、海外の人間は手に入んないだろ!」
という驚きがあります。
アニゴジ系の小説シリーズもしっかりカバーしていますぞ!
なんだ!この人達!
しかし、情報を淡々と喋っていくだけなので、個人の感想はありません。
ちょっと無機質な感じです。
Brandon Tenoldさんの表情攻撃で、やられることはありませんが、超のつく怪獣オタクさんには、知っている事ばかりでつまらないかもしれませんね。
この人達はユーチューバーなのか?
ユーチューバーって、動画を再生する時に画面に表れる広告からの報酬で生活できるほどの人気チャンネルの作者ってことになりますよね。
Brandon Tenoldさんもwikizillaさんも、チャンネル登録者数も再生時間も報酬受け取りの基準に達しているでしょう。
もし、グーグルからの広告掲載報酬が出ているなら、真のユーチューバー(これで飯が食えている)と言えます。
しかし、待てよ。
これらのチャンネルは、怪獣映画の本編のシーンを使いまくっています。
伊福部昭さんの音楽も、ザ・ピーナッツの歌も、ベルベラ・リーンの「し〜さ〜〜」も流れたりします。
ダメだろこれ、著作権的には…。
東宝の映画のシーンや音楽を使っているチャンネルは広告料は得ていない可能性があります。
東宝が、著作権侵害で申し立てをしたら、チャンネルが消される可能性さえあります。
東宝は著作権には厳しいと聞いたことがあります。
Brandon Tenoldさんは、説明欄で、自作のTシャツを販売しています。
Facebookを見ると、投げ銭制度もやっているようですね。
課金しないと観られない動画や、課金すると早く観られる動画を作ることによってマネタイズしているようです。
アイキャッチも上手なイラストですから、これも自分で描いているなら、イラストレーターもされているかもしれません。
wikizillaも著作権的には同じように問題ありです。
こちらの収入源はなんでしょう?
ウェブサイトのほうは、本家のwikiと同じく、内容に書き込みができるようです。
ってことは、収入源はwikiスタイルと同じなのかもしれませんね。
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